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青函トンネルを新幹線が通る速度が遅い理由~貨物列車がカギ~

いよいよ3月26日(土)から北海道新幹線が開業ですね!

北海道新幹線の名前が東北新幹線と違いがない理由を解明

 

今回は北海道新幹線に外せない

『青函トンネル』についてまとめてみました!

 

青函トンネルを新幹線が通る時、

速度が遅くなる理由って知ってました??

 

 

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知られざる重要な価値を持つ青函トンネル!


青函トンネルは本州と北海道とを結ぶトンネルです。

現在は従来線が通っています。


ここを3月26日以降は

北海道新幹線も通ることになるので

通常は地上設備を新幹線用に切り替える作業を

行わなければいけません。

 

なので今回も旅客列車を運休して、

この作業を行うことになったのですが、

なんと貨物列車については

運行を続けることを発表しました!

 

 

1日に通過する貨物列車の本数は51本!?


青函トンネルを通る1日の旅客列車の本数が

30本に対してなんと貨物列車の本数は51本!

 

量にすると年間およそ450万トンの貨物が

青函トンネルを通って全国に運ばれています。

 

これはなんと津軽海峡をフェリーで渡る

トラックの輸送量と同じだそう。

 

鉄道貨物で北海道から本州に発送されるのは、

おもに乳製品や農産物、それに紙製品や自動車部品など。

 

本州から北海道に到着するのは、

宅配貨物や食品、衣類、書籍に雑貨などらしいです。

 

青函トンネルでの輸送はフェリーの輸送とは違い

天気に左右されることもないので、

1日も止める事ができないほど

重要な役割を果たしているということなのです。

 

これはなかなか一般的には

知られていない事だったらしく

 

今回北海道新幹線が通るとなったことで

ネットでは青函トンネルの偉大さに驚いた!

との声も上がっていました。

 

 

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青函トンネル内では北海道新幹線の速度は140キロメートルに制限!


北海道新幹線が青函トンネルを走るために

速度制限がされているのは、

青函トンネルに貨物列車が

走っていることと関わってきます。

 

その速度はおよそ140キロメートル。

ここまで細かく公表されているのも驚きですね。

 

そして、その理由ですが簡単に言うと、

ダイヤの関係、らしいですね。

 

青函トンネル内の新幹線と貨物が

一緒に走る貨物の乗り入れ区間のうち、

 

現在の津軽今別駅と旧知内駅跡付近には

貨物列車が新幹線列車を待避する設備が作られますが、

その間は追い越し設備はありません。

 

その追い越し不能の距離はなんと73km!

貨物列車では1時間ほど掛かる距離ですが、

新幹線がフルスピードで走れば30分と掛かりません。

 

新幹線と貨物列車の速度差を考慮すると

簡単に追いついてしまう距離なのです。


だから新幹線が貨物列車に追いつかない程度の速度で

ダイヤを設定する必要があり、

その速度が140キロメートルだったということなのです。

 


~まとめ~


私は今回てっきり新幹線の速さで

貨物列車の横を走ったら

コンテナが飛んで行ってしまうのか?

 

と真剣に考えてしまいましたが

全然違いましたね 笑

 

それにしても青函トンネルに

こんなに貨物列車が通っているなんて驚きでした。

 

「へーそうなんだ!」

と思った方は、是非友達やSNSなどに

シェアしてみて下さい^^

 

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